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此花咲耶姫(木之花咲耶姫)が 最初の桜の種を富士の山から蒔いたという古事記から、桜の聖霊といわれています。
世の中に たえてさくらの なかりせば 春の心は のどけからまし
by在原業平
春の風がのどかに、そよそよと心地 好く吹くさまを春風駘蕩といいますが、これも此花咲耶姫のお心でしょうか。この言葉を人に喩えると、温和な人。温和とは、おだやかであたたかいこと。自分自身に憂いをもっていては、春風駘蕩とはいえません。それは誰でもない、自分自身でつくりあげた苦悩や憂い。
まるで厭世主義のように、周囲を儚む宗教・哲学を盾にするような発言は、自己を超越してからではないでしょうか。
ようやく芽吹き、花開く季節が到来したのです。自分自身を閉じる時期ではないのです。春の風はそう囁いています。
世の中に たえてさくらの なかりせば 春の心は のどけからまし
by在原業平
春の風がのどかに、そよそよと心地 好く吹くさまを春風駘蕩といいますが、これも此花咲耶姫のお心でしょうか。この言葉を人に喩えると、温和な人。温和とは、おだやかであたたかいこと。自分自身に憂いをもっていては、春風駘蕩とはいえません。それは誰でもない、自分自身でつくりあげた苦悩や憂い。
まるで厭世主義のように、周囲を儚む宗教・哲学を盾にするような発言は、自己を超越してからではないでしょうか。
ようやく芽吹き、花開く季節が到来したのです。自分自身を閉じる時期ではないのです。春の風はそう囁いています。
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